メッセージを伝えよう

テーマを決めておこう
春や夏などの季節や、また恋愛といった大まかなテーマを決めると歌詞を考えやすいです。
ストーリー性がある歌詞も、聴いている人の心を惹き付けられるでしょう。
作詞も作曲と同じぐらい曲作りで大切な部分なので、適当に文章を並べただけにならないように気を付けてください。
さらにいい歌詞を考えられるように、語彙力を向上させるのがおすすめです。
たくさんの言葉を知っていないと、毎回同じような歌詞になってしまいます。
読書などで言葉を勉強して、いい言葉を知ったらメモに書き留めるのがおすすめです。
時間があれば、国語辞典に目を通しましょう。
するとこれまで知らなかった言葉や表現方法を把握でき、もっと深みのある歌詞を書けます。
曲を作りやすい順番
必ず作曲からしなければいけないというように、順番は決まっていません。
やりやすいなら、作詞から始めても構いません。
ちなみにストーリー性がある曲や、メッセージ性が強い曲を作る際は、作詞を先にすると考えやすいです。
しかし作詞を先にする際は、文字数を揃えましょう。
文字数がバラバラだとメロディーをうまく付けられず、完成しても聴きにくくなってしまいます。
また聴き心地をよくするために、言葉の韻を踏んでください。
同じ母音のことを繰り返すことを、韻を踏むと呼ぶと覚えておきましょう。
この手法は、よく楽曲制作で使われています。
ノートに言葉をメモする時は、同じ文字数や同じ韻の言葉をまとめると、後でヒントを得やすくなります。